マレーシアの伝説的監督ヤスミン・アフマドの傑作『細い目』に高良健吾、行定勲監督、今泉力哉監督、大九明子監督ら豪華著名人からコメント到着!

高良健吾(俳優)、行定勲(映画監督)、
今泉力哉(映画監督)、 松居大悟(映画監督)、
広瀬奈々子(映画監督)、大九明子(映画監督)など
いまだソフト化されていない傑作に
映画人から絶賛コメント到着!
【ニュース】
マレーシアの伝説的監督 ヤスミン・アフマドの長編第2作『細い目』が初の劇場公開として 10 月 11 日(金)よ りアップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷を皮切りに全国順次公開となります。この度、注目集める映画人を中心に 各界著名人よりコメントが到着しました。
『タレンタイム〜優しい歌』で多くのファンを獲得したヤスミン監督
もうひとつの傑作がついに初の全国劇場公開!
代表作『タレンタイム〜優しい歌』(09)が日本でもロングランヒットを記録した伝説の監督 ヤスミン・アフマド。その監督のもう一つの傑作『細い目』(2004)が没後 10 周年を記念し、10月 11 日(金)よりアップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷を皮切りに全国順次公開される。
香港映画のスター、金城武が大好きなマレー系少女オーキッドは、露店で海賊版の香港映画の VCDを売る中華系の少年ジェイソンと出会い恋に落ちる。民族や宗教の違いを越えて、2 人は惹かれ合うが、ジェイソンの秘密が明らかになり……というストーリー。本作が長編2作目でありながら、見事なストーリーテリングと大胆かつ繊細な描写力で、マレーシア・アカデミー賞で主要 6 部門を独占、東京国際映画祭では最優秀アジア映画を受賞。ヤスミンの名前を一躍世界に知らしめた必見の一作である。
注目集める俳優、映画監督など映画大好きな著名人から多数の絶賛コメント到着。
2017 年に公開された『タレンタイム〜優しい歌』が多くの俳優や監督に口コミで伝わり、密かに日本の映画界にファンを増やしているヤスミン監督。今回の『細い目』にも人気俳優 高良健吾さん、映画化が決定した又吉直樹原作の『劇場』も注目の行定勲監督、『愛がなんだ』の大ヒットと公開中の映画『アイネクライネナハトムジーク』で話題を集める今泉力哉監督など、俳優・監督を中心に映画大好きな著名人の方々から絶賛コメントが届きました。いまだソフト化されていない劇場だけの貴重なヤスミン監督の作品群、映画ファンならスルーできない必見作といえるこの傑作をぜひ劇場で。
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*敬称略・順不同
あらゆる違いを越え、私たちは隣人の愛し方をこの映画から学ばないといけない。 そんな言葉すらヤスミン監督には詭弁だろう。恋をバカにしていた自分が一瞬で恥ずかしくなった。 ―広瀬奈々子(映画監督)
ヤスミン・アフマド監督の、かわいいもの好き具合とか、ちょっとした瞬間を面白がりたがる癖や、突如 容赦無く突きつける残酷さとか、全て。愛してます。 ―大九明子(映画監督)
立ち上がれなくなるほどの恋を観た。特別な出会いはあらゆる境界線を消してゆく。 この映画との出会いも、人との出会いの延長なのだと気づかされ、人生が愛おしくなった。 ―坂口涼太郎(俳優・パフォーマー)
それは必然、決意なんて入る隙もなく理屈でもなく、あらゆる障壁を飛び越える。 そうだ、映画に恋した時もこの感覚だった。 ヤスミンの純真な眼差しは映画に魅了された我々すべての恋を成就させてくれる。 ―尚玄(俳優)
民族間に根差した大きな問題を取り扱いながらも、恋するかわいい二人と、優しく見守る周囲の姿が、私 に様々な角度の目線を教えてくれる。 ―吉澤嘉代子(シンガーソングライター)
こんな風に人を想った事があるか、こんな風に人に優しくしてきたか、ここまで人と見つめ合ってきたか、溢れる後悔といっぱいの優しさと可愛さに胸がギューっとなる。
―平田敦子(女優)
最高。細い目を、観ながら何度そう思ったか。ヤスミンの映画には多くの問題が詰まっている、なのに映 画は渋滞せず今は亡きヤスミンが残した映画が語ることに僕は涙が止まらない。忘れてはいけないなにか、 気づかなければならないなにか。が溢れています。僕が観たい映画の要素がすべて詰まっています。 ―高良健吾(俳優)
ヤスミン・アフマドの『細い目』は忘れられない映画だ。多文化が共生するマレーシアという国のボーイ ミーツガール。しかし、民族間にある軋轢が少年と少女の初恋を阻む。はじめて東京国際映画祭で目にし たときの衝撃を今でも覚えている。 ―行定勲(映画監督)*パンフレットより抜粋
ヤスミン・アフマドの映画は、若者の恋や日常が、またその家族が物語の中心にある。 若者を中心に恋愛を描くこと。それは自分がずっとしてきたことだ。でもヤスミン・アフマドの映画はそ れをしながらも、世界や社会を描くことに成功している。 ―今泉力哉(映画監督)*パンフレットより抜粋
何も話さずに、見つめている。目は透き通っていて一点の曇りもない。見つめる対象がいる時もあれば、 いない時もあって、かと言ってカメラを切り返して対象を見せることは少なく、見つめているその人その ものをじっと見せる。 伝わってくるのは、言葉を発さなくても、誰かを思う気持ち、愛しいということ、言葉にできない感情。 いつまでもこの世界の中にいたい。僕が、ヤスミン・アフマドの作品で好きなところだ。 ―松居大悟(映画監督・ゴジゲン主宰)*パンフレットより抜粋
■ 『細い目』予告編
■ 監督・脚本
ヤスミン・アフマド
■ キャスト
シャリファ・アマニ、ン・チューセン、ライナス・チャン、タン・メイ・リン、ハリス・イスカンダル、アイダ・ネリナ、アディバ・ヌール
■ 公式ホームページ
http://moviola.jp/hosoime/
10月11日(金)よりアップリンク吉祥寺、
アップリンク渋谷ほか全国順次公開
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