“回復期リハビリ病院”が舞台の映画『歩けない僕らは』記者会見に宇野愛海、堀春菜、山中聡、佐藤快磨監督が登壇!

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 観客賞受賞
“回復期リハビリ病院”が舞台の映画『歩けない僕らは』
記者会見に宇野愛海、堀春菜、山中聡、佐藤快磨監督が登壇!

【ニュース】
初の長編監督作品『ガンバレとかうるせぇ』が、ぴあフィルムフェスティバルで2冠を受賞し、アジア最大の映画祭である釜山国際映画祭に正式出品された佐藤快磨(たくま)監督が、本年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で観客賞を受賞した、回復期リハビリテーション病院の新人理学療法士と彼女を取り巻く人々を描く新作『歩けない僕らは』が11月23日より公開されることを記念し、記者会見が行われました。

佐藤監督の他、岩井俊二プロデュースの連続ドラマ「なぞの転校生」、 映画『罪の余白』ほかで女優として活躍中の宇野愛海(なるみ)さん(21、スターダスト所属)、佐藤監督の『ガンバレとかうるせぇ』で初めてカメラの前に立って主演デビューを飾り、『空(カラ)の味』主演で第10回田辺・弁慶映画祭 女優賞を受賞した堀春菜さん(22、映画24区所属)、『運命じゃない人』の他、バイプレイヤーとして映画・ドラマなどで活躍する山中聡(そう)さん(47、ザズウ所属)が登壇しました。

日時:2019年11月9日(土) 16:40〜17:10頃
登壇者:宇野愛海、堀春菜、山中聡、佐藤快磨監督
会場:TCC試写室 中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号

佐藤監督は、プロデューサーから『回復期リハビリ病院が舞台の映画を作りませんか?』『ぜひ宇野愛海さんを起用したい』というようにお題が与えられての映画作りだったため、宇野さんが参加した他の監督のワークショップを見学したそう。「宇野さんが目の前のことに素直に反応するようなお芝居をされていたので、頼もしかったですし、その中で宇野さんの負けん気も感じて、結果的に遥役が宇野さんに近づいていったのかと思います」と述懐しました。

佐藤監督は、宇野さんと一緒に回復期リハビリ病院で理学療法士さんたちを取材し、「1年目のセラピストの女の子が、担当した患者さんの希望を叶えてあげられないまま退院させてしまったというお話をされている時に、悔し涙を流されていて、ぱっと横を見たら宇野さんも涙を流されていたので、そこがリンクしました。あとは、目の前の悔し涙に対しての宇野さんと自分との差を感じ、(落合モトキさん演じる)柘植だとか違う人の悔し涙までの距離の違いみたいなものも、この映画で多面的に描けたら広がりのある映画になるのではないかと思い、ヒントになりました」と話しました。

宇野さんは理学療法士さんたちを取材し、「人対人のお仕事で、正解がないからこそやりがいがあって、期間が決められている中での(回復期リハビリテーションでの)リハビリは緊張感や責任感があって、それはベテランになってもずっとついてくるものなんだなというのを感じました。涙を流しながらお話ししてくださったことは、遥役の役作りとして、すごく大きくて、気が引き締まりました」と感謝していました。
「一番大切なのは距離感と聞きました。回復期リハビリテーションは、その人の将来を左右する医療機関で、責任感だとか言葉では表せないものがあるんですが、温かい職業だなと思いました」と話しました。

佐藤監督が、堀さんの演技を初めて見たのも他の監督のワークショップだったそうで、「当時堀さんは中学2年生だったんですけれど、大人に混じって演技のワークショップを受けていてすごいなと感心していました。その中で堀さんが号泣されていたんですけれど、その姿・エネルギーに心揺さぶられたというか、演技が上手い下手ではない違うところで、自分の中で印象に残りました。」と印象を話しました。

今回『歩けない僕らは』と同時上映される、監督の長編デビュー作『ガンバレとかうるせぇ』で堀さんをキャスティングした際に、運命的なことがあったそうで、「堀さんの印象が残ったまま、2年後に『ガンバレとかうるせぇ』を撮るとなって、主演をぜひ堀さんにお願いしたいと思って堀さんを検索したんですけれど、堀さんは何もやられていなくて、最初は諦めました。けれど、諦めきれなくて、撮影直前にもう一度検索してみたら、ちょうど前日にツイッターを始めていました。それでツイッターで声がけをさせていただいて、お母様と三者面談をして、秋田に撮影に来ていただきました」と運命的な再会について話しました。

堀さんは、『ガンバレとかうるせぇ』が初めてカメラの前に立った映画初出演作で、初主演作。そのような作品がやっと劇場公開されることについて、「映画自体もそうですけれど、私自身の思春期を覗かれるような気もして、嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちがあります。6年経って公開できるって、映画のいいところだなと思います」と答えました。

堀さんは、『歩けない僕らは』で、佐藤組に戻ってきた感想について、「佐藤監督に6年間今までどういう風に過ごしてきたかを見られる感じがして、すごく緊張しました」と話しました。

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