『草間彌生∞INFINITY』

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ドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』、が渋谷PARCO8階のミニシアター「WHITE CINE QUINTO」(ホワイト シネクイント)ほか全国絶賛上映中です。

この度、解禁される映像は、草間彌生が1973年、日本に帰国して、心身面での問題があった為、アートセラピーを導入している病院に出会い、自ら入院して制作を続けていた頃の作品群の映像。

その時期多数のコラージュ作品を制作。植物の種や昆虫たち小さい生物などのモチーフを扱ったダークな作品。ちょうど父親を亡くした頃であり、生と死のサイクルを描いたものばかりだった。今回解禁された映像の作品名は、「君は死して今」「みどり色の死」「ねぐらにかえる魂」他。

1968年に世界的アーティストの1人として知られる草間彌生。絵画や彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート、詩や文学……様々な分野で輝かしい功績を残し、現在もなお創作活動に全てを捧げて生きている。

草間彌生がどのようにして芸術の道へ進み唯一無二の表現者になったのか──

芸術への情熱を理 解されなかった幼少期、単身アメリカへ渡った挑戦、苦悩と困難の連続だったニューヨークでの創作活動、作品が認められるまでの道のり、大切な人達との出会いと別れ、強迫神経症という病……波瀾万丈のひと言では足りないほどの超絶人生を送ってきたアーティストの人生に迫る衝撃の本作の一部を垣間見る映像が解禁となりました。

本編映像

●草間彌生
1929年3月22日、長野県松本市に4人兄弟の末っ子として生まれた草間彌生は、10歳の頃から水玉や網目を用いた幻想的な絵画を描き始める。やがて、アメリカモダニズムの母と呼ばれるジョージア・オキーフの絵に興味を持ち、美術界で生きるための助言を求めた手紙を出し、そしてオキーフとの文通を経て1957年に単身渡米。翌年ニューヨークへ活動の拠点を移す。渡米前には「いま以上にいい絵が描けるはずだ」と 描き溜めていた2000枚の絵を河原で焼き捨てた。 覚悟と信念を持って日本を後にした。どこまでも続く太平洋を飛行機から見て「パシフィック・オーシャン」を創作。その作品は水玉と並んで草間彌生の代表作となる“無限の網”のきっかけとなった。 1959年にニューヨークで初の個展を行い、ソフト・スカルプチャー、空間を使った展示方法、鏡や電飾を使った革新的なアート作品を次々発表するが、性差別と人種差別がはびこっていた時代、他のアーティストに刺激を与えることはあっても世の中は彼女の作品を認めなかった。日本人しかも女性芸術家が生きていくにはあまりにも厳しい時代だった。 1960年代後半はベトナム戦争に対する反戦運動を主催、美しい裸体を戦場に送る意味を問いかけた“裸のハプニング”によって、故郷から痛烈なバッシングと迫害を受けることになる。どんなに革新的な作品を発 表しても男性芸術家のような支援を得ることはできず、1973年に日本へ帰国。しかし、日本の美術界からは完全に拒絶され、体調を崩し以前のようには絵を描くことができなくなり、自ら精神病院へ入った。その後、病院を拠点としながらも新しい挑戦として、コラージュ作品などを制作する。 日本では誤解されニューヨークでは忘れ去られ、70年代後半から80年代にかけて美術史の表舞台からは消えたように思われた。ニューヨークでは美術館も画廊も20年以上も展示しなかったが「これほどの天才を何とか正当に評価させたい」というキュレーターによって、1989年ニューヨークで「草間彌生回顧展」を開催。また1993年にはヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表として参加。それをきっかけに再び美術界で尊敬を集めるようになる。今や草間彌生の作品はあらゆる文化圏で受け入れられ、世界各地で展示されている。2013年以来、500万人もの観客を集めている芸術家は世界で彼女だけ、その躍進はとどまることを知らず現在に続いている。

作品情報

70年以上にわたり独自の芸術を表現し続け、2016年にTIMES誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された草間彌生氏。

そんな彼女がまだ無名だった頃、芸術家としての高みを目指し、単身で渡米。 本作で捉えるのは幼少期の芸術への目覚めから、アメリカへ移住するまでの日々。そして激動の1960年代 ニューヨークで苦悩しながら行った創作活動と、当時それらの作品が国内外でどのように評価されたのか、アメリカで活動するアーティストへ与えた影響といった、草間氏の知られざる過去が映される。

監督:ヘザー・レンズ
脚本:へザー・レンズ、出野圭太
出演:草間彌生ほか
原題『KUSAMA: INFINITY』/2018年/アメリカ/76分/カラー/音声:5.1ch
© 2018 TOKYO LEE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:kusamayayoi-movie.jp
配給:パルコ
宣伝:ライトフィルム 宣伝協力:ブラウニー、プレイタイム

渋谷PARCO8F WHITE CINE QUINTO
他全国絶賛ロードショー
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