小雪「天国に誘われているような映画」

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12/4(水)、映画『いただきます ここは、発酵の楽園』(1/24(金)よりアップリンク吉祥寺ほか公開)の完成披露イベントが渋谷・ユーロライブにて開催され、オオタヴィン監督とナレーションを担当した小雪さんによるトークショーが開催された。
本作は、微生物を活かした農法を実践する「菌ちゃん先生」こと吉田俊道さん、田植えから稲刈りまで園児自らが行う「みいず保育園」などを取り上げ、腸内の微生物と健康の秘密を「発酵」に焦点を当てて紐解いていく【腸活エンターテインメント・ドキュメンタリー】。
小雪さんは映画の感想を司会のオオタヴィン監督に問われると「冒頭から天国に誘われているような映画。発酵食品が作られ、食べられるまでの過程を子供たちが体験学習するという、とても大事なことが描かれていました。子供から大人まで、多くの人に観てもらいたい作品です。」とアピール。
家庭でも腸内細菌を増やす生活を心がけているという小雪さん。「4歳の子供がおしゃぶりをするんですけど、(腸内細菌を増やすために)どんどんしゃぶらせています。また、家庭では毎日朝と夜にお味噌汁を2回出します。どちらか1杯飲んでくれたら良いな、と思って。そのおかげか、子供達も何年もインフルエンザにかからなくなりました。免疫力が強くなり落ち着いたような気がしますね。」と語った。
また、半年間の地方生活も体験したという。「自分たちの生活全体を変えるというよりは、ゴミを捨てないように意識してみたりと、少しづつ体験をするために地方に半年住んでみました。夏場や春は野菜をつくってそれを食べました。ゴミを出さないために、鳥を飼ってエサにしたり。子供たちも木登りをするので体操教室などに通う必要もなくなりましたし、小さいことを気にしなくなりました。人間って本来こんな生活をしてきたのだろうなと思っています。」と述べた。
健康食で育ったという幼少期も振り返り、「物心つく手前の5歳くらいから玄米を食べていました。お魚がメインでお肉は月に1回くらい。『なんで茶色いご飯なんだろう?うちにお金ないのかな』と思っていました」と明かすと、会場は笑いに包まれた。
映画『いただきます ここは、発酵の楽園』は、2020年1月24日(金)よりアップリンク吉祥寺ほかロードショー!
作品情報
美しい里山で、苗を植え稲刈りを園児たちが行うみいづ保育園、微生物を活かした農法で園児たちが野菜を作り給食で食べるマミー保育園など、子どもたちは、泥んこまみれのキラキラの笑顔。
美味しい野菜を食べた子どもたちの清々しい表情、その秘密は微生物たちの「発酵の楽園」にありました。DNA解析に基づいた最新の“腸活”をアニメーション化、発酵の常識が180度変わる驚きの連続です。自然と人が調和した”楽園”を、きっと身近に感じられるはずです。
「菌ちゃん先生」吉田俊道さん。有機農業の里・山形県高畠町の菊地良一さん。「奇跡のりんご」木村秋則さん。
発酵の世界を知り尽くしたオーガニックファーマーが、心を込めて作りあげた植物たちの桃源郷で、目に見えない微生物たちの声に耳をすましてみませんか。全国600箇所で上映された「いただきます みそをつくるこどもたち」の監督、オオタヴィンの新作がついに公開! 子育て真っ最中の小雪さんがナレーターを務めます。挿入歌のハイロウズ、坂本美雨、多彩なヒーリングミュージックも満載。ほっこりハートフルな映像で、心も体もオーガニックに生まれ変わるエンターテイメント・ドキュメンタリーの誕生です。
プロデューサー・監督・撮影・編集:オオタヴィン
ナレーション:小雪
音楽:坂本美雨withCANTUS ハイロウズ
出演:吉田俊道 木村秋則 菊地良一 日原瑞枝(みいづ保育園) 小倉ヒラク(発酵デザイナー)山本太郎(長崎大学)杉山修一(弘前大学)
サウンドディレクター:相澤洋正
アニメーション:小笠原大
製作:イーハトーヴスタジオ
製作宣伝配給:いでは堂
宣伝協力:MAP
(2020年/日本/81分/カラー(一部モノクロ)/DCP/16:9)
公式HP:https://www.itadakimasu2.jp
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