清原果耶の名台詞誕生に藤井道人監督と山田孝之Pの大バトル!

映画『デイアンドナイト』トークイベントレポート
12月23日(月)、映画『デイアンドナイト』のBlu-ray・DVD発売記念トークイベントが渋谷モディ内のHMV&BOOKS SHIBUYA6Fイベントスペースで行われ、企画・主演の阿部進之介さん、藤井道人監督、山田孝之プロデューサー、脚本家の小寺和久さん、伊藤主税プロデューサー(兼司会)が登壇しました。奈々を演じた清原果耶さんの名台詞誕生の裏話として藤井監督と山田プロデューサーの大バトルがあったという爆笑裏話や伊藤P&山田Pのダブルプロデューサーによる掛け合いなどたっぷりとイベントの様子をお届けします!

左から小寺さん、藤井監督、阿部さん、山田P、伊藤P
伊藤主税プロデューサー
急遽、阿部さんと小寺さんの参加が実現し、初期メンバー5人がそろうのは初めてですかね。映画『デイアンドナイト』は今年の1月26日から全国公開がスタートし、ずっと全国で公開を続けてきまして、12月13日にBlu-ray・DVDが発売されました。そこに向けて、再々上映という形で渋谷を含めて、全国15館で上映をしてきました。山田プロデューサーも鳥取まで駆けつけていただくなどイベントに多数参加していただき、阿部さんも半分以上登壇いただきました。
阿部進之介さん
僕は『デイアンドナイト』の回はほとんど出ていたと思います。渋谷に行けば会える俳優になっていました。

渋谷に行けば会える俳優こと阿部進之介さん(中央)
(会場笑い)
映画の場合は直接お客さんの感想などをいただける機会は少ないので、イベントで色んな質問や感想をいただけて楽しかったです。
伊藤主税プロデューサー
実は10月22日から始まった上映なのですが、『No Pain,No Gain』というドキュメンタリーと『デイアンドナイト』を交互に上映する方式になっていて、作品が出来る経過と結果を届けていくという試みに賛同していただいて進めてきました。
皆さんの中で「アップリンクに行きました!」という方もいらっしゃいますか?
(多数の挙手!)
皆さん
スゴイ!ありがとうございます。
山田孝之プロデューサー
昨日は小寺君と僕以外はロケ地の秋田(のイベント)に行っていたんですよね?どうでしたか、“熱”は?
阿部進之介さん
“熱”は健在!初めての観る方も半分くらいいらっしゃいました。
山田孝之プロデューサー
鳥取なんかはほぼ全員が初めて。そもそも上映がなかったので。
伊藤主税プロデューサー
鹿角市も鳥取も映画館のない地域で文化会館みたいなところを映画館に変えて上映をしてくれました。やはりそういう地域で映画を観る機会が少ないのだなと改めて思いました。
藤井道人監督
後は撮影でお世話になった人たちとも再会出来ました。撮影が2年前だったので、子供たちが凄く大きくなっていて。
山田孝之プロデューサー
写真を見ても分かる子と分からない子がいた。
阿部進之介さん
(肌が)ツルツルだったのにニキビが出来ていたり、身長も抜かれている子もいたり。時間を感じました。
山田孝之プロデューサー
それで朝まで飲みながら語り合い過ぎてしまって、この3人(阿部さん、藤井監督、伊藤プロデューサー)は2時間くらいしか寝ていないそうです。
阿部進之介さん
むさ苦しい男が部屋に集まって、ずっと語りあってしまい。
藤井道人監督
“今後の映画界について”とか、大学生みたいなトピックで(笑)
あと昨日聞いてびっくりしたのは、“中滝ふるさと学舎”が鹿角市にあるじゃないですか。めっちゃ遠くて、山道を登って行かないと辿り着かないようなところなのに来場者数が凄く増えたそうです。
伊藤主税プロデューサー
そのおかげもあって、今ロケーションジャパン(※)にノミネートされています。
映画を撮ったことがない地域だったのですが、市役所の人や居酒屋の女将さんとか色んな人たちが集まって映画作りをしたんです。その人たちの結束が凄く強くて、あそこは今後も映画の受け入れ体制が出来ると思います。
※第10回ロケーションジャパン大賞にノミネート。2020年1月に結果発表(予定)
阿部進之介さん
昨日の上映会も実行委員会の方がやりたいと言って、実現出来た。僕らが一方的に撮影するだけじゃなくて、皆さんが“熱”を持っていただき「また来てください」という形でイベントを企画していただきました。
伊藤主税プロデューサー
自ら立ち上がるということをしていただいて、感無量でした、、、はい。
山田孝之プロデューサー
分かる方には伝わったと思いますよ。テッパンネタとしては弱い。
伊藤主税プロデューサー
困ったら言おうかなと思っていたんですが。
山田孝之プロデューサー
もう、困ったんですか?

山田Pによる伊藤Pイジリは本映画イベントのテッパン!?
(ここでさらに伊藤Pイジリが。伊藤プロデューサーが手にしているこの日の台本には改良されたプロデューサーのサインが。本イベントの前打合せの大半をサイン改良に費やした裏話、つまり“サインを変える報告”が披露されました)
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