インディーズアニメ「絶望の怪物」セル&レンタル配信が決定!

2019年に東京・名古屋・大阪の各映画館で
アニメファンをざわつかせた個人制作インディーズアニメ
「絶望の怪物」 セル&レンタル配信決定のご案内
ニュース
このたび、個人制作劇場アニメ『絶望の怪物』のセル&レンタル配信決定をお知ら せさせていただきます。
【作品名】絶望の怪物(英タイトルDESPAIR OF THE MONSTER)
【CAST 】麻言・香川理沙・小川隼・川嵜かおる・門倉智美・犬飼真志
【STAFF】アニメーション制作:コタニジュンヤ(原作・脚本・絵コンテ・演出・作画・美術・着彩・撮影・編集・音響・ 監督・ プロデューサー・他・・他全般)
音楽:AKIKO
音響効果:川田清貴
サウンドミキサー:咲良
英翻訳字幕:蔭山歩美
【主題歌】「星の終わり」
作詞:コタニジュンヤ
作曲:AKIKO
歌:麻言
【公式サイト】https://z-monster.com/
【ストーリー】
ある日、中学生の星野葵は自分と家族が醜い宇宙人の怪物だと知る。 彼女と弟の雄太はそのことを知らないまま育った。両親がずっと隠していたから。怪物はおぞましい姿を している。彼らは薬を使って人間の姿に化けていた。 その薬がなぜか葵にだけゆっくりと効かなくなっていく……
【配信日】2020年2月12日(水) ~ 順次配信 【配信サイト/レンタル&セル】
●Amazonプライム・ビデオ
●RakutenTV
●PlayStation Video
●TSUTAYA TV
【配信サイト/レンタル】
●HAPPY動画
●ビデックスJP
●ひかりTV
●ビデオマーケット(DMM.com GYAO!ストア含む)
予告編映像
コタニジュンヤ監督インタビュー
■ 制作に3年かかったということですが、何故一人で制作しようと思ったのですか。
私は元々漫画を1人で描いていました。なのでそのスタンスで作り始めました。まあ相談しても相 手にされかったですし、製作費もなかったのでスタッフを集めることも困難だったんです。 仕方なく ですね。
■ 制作時の楽しかったお話と苦労したお話などを教えてください。
アフレコや主題歌のレコーディングなどはなかなか新鮮な体験でしたね。出演者も最初は自主制 作アニメだということでニコニコヘラヘラしていましたが、私が細かく注文して出来ないなら他を探 すと言うと本気になって仕上げくれました。苦労は、まあ何もかも手探りだったので、全部大変でし たね。2016年にクラウドファンディングが大失敗したのが一番かもしれません。でもそれがあった からこうして完成したんだと思います。
■ 制作後の宣伝、営業、配給などプロデューサーのお仕事はいかがでしたか?
通常は配給会社がやる仕事を全部1人でやりました。よくわかっていなかったんです。作品が出 来て、普通は映画祭や配給会社を見つけることを目指すらしいんですが、私は直接劇場に交渉し ました。試写会を見に来られた「猫企画」の粟津監督がオープン前の大須シネマさんを紹介してく れたことが大きかったですね。配給や宣伝も本やワークショップなどで勉強しましたが、実際やると 本当に地味な作業の連続だなあと思いました。作るのも大変ですが、劇場を見つけるのも宣伝を するのも大変ですね。
※「猫企画」は2018年劇場公開のインディーズアニメ。主演:戸松遥
■ 東名阪のミニシアターで上映されましたが、現在のお気持ちをお聞かせください。
劇場公開は1つのゴールだったので出演者やスタッフに対しての責任みたいなものを果たせたか なと思います。私にとっては東京・名古屋・大阪での上映はとても大きなことでしたが、力不足を痛 感してもいるんです。宣伝に協力してくれた方には感謝しています。
■ 初めて観られる方へ、メッセージをお願いします。
普通はたくさんの人が関わってアニメは作られます。「絶望の怪物」は私が1人で作りました。 映 画館で観た人は決して多くはないですが、作品を気に入ってくれた方は何度も劇場に来てくれま した。私は自分が描いた世界に力があることを信じています。
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