表参道ヒルズに中谷美紀、池田エライザら豪華キャスト集結!Netflix『FOLLOWERS』

表参道ヒルズに中谷美紀、池田エライザ、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろう豪華キャストと蜷川実花監督登場!
Netflixオリジナルシリーズ
『FOLLOWERS』ワールドプレミア
2月4日(火)、Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」ワールドプレミアがTOKYOのファッションの中心・表参道で開催された。
表参道ヒルズの吹抜け大階段に用意された劇中さながらの豪華な会場に、主人公のリミ役・中谷美紀さんほか、池田エライザさん、夏木マリさん、板谷由夏さん、コムアイさん、上杉柊平さん、金子ノブアキさん、ゆうたろうさん、蜷川実花監督が華やかに登場すると会場を大いに盛り上がった。トークイベントでは、配信を控えた今の心境をそれぞれが披露し、本作をアピールした。
蜷川実花監督
無関心なようで実は友達想い、今どき男子・ノリ役、ゆうたろうさん!
公私ともに主人公リミの一番の理解者、マネージャーのゆる子役、金子ノブアキさん!
なつめと恋に落ちる人気YouTuberのヒラク役、上杉柊平さん!
密かになつめに想いを寄せ、世界で活躍することを夢見るアーティストのサニー役、コムアイさん!
恋より仕事の敏腕マネージャー、あかね役の板谷由夏さん!
ファッション業界きってのやり手実業家、仕事も恋愛も手抜きナシのエリコ役、夏木マリさん!
SNSにポストされた一枚の写真で運命が激変する女優の卵なつめ役、池田エライザさん!
人気写真家として第一線を走り続け、子供を持つ夢を捨てられないリミ役、中谷美紀さん!
―――― 素敵なドレスアップで皆さんとてもエレガントです。
ドラマシリーズは初の作品となりました。監督、今のお気持ちをお聞かせください。
蜷川実花監督
まるで『FOLLOWERS』の劇中にいるかのような華やかな場所に来れて嬉しく思います。
TOKYO発のTOKYOのリアルなドラマを世界に向けて発信したい、女性の多様な生き方と“大人って楽しいよね、女性って楽しいよね”というポジティブなコンセプトを皆さんに届けたいと思い、昨年1年間撮影を3か月半、編集が4か月と長い期間をかけて制作しました。
私としてはやれることは全てやったと思える作品が皆さんに観ていただける時期がいよいよ近づいてきて、ドキドキしてますし、ワクワクもしています。本当に素晴らしいキャストとスタッフが一丸となって創りましたので、楽しみにしていてください。
―――― 中谷さん演じるリミは写真家の役で、カメラを持って撮影をしつつ、その姿を被写体として撮られてもいたわけですが、この役はいかがでしたか?
中谷美紀さん
蜷川実花さんご本人をモデルにもしているドラマで、実花さんの写真を拝見しているとほとばしる愛情を感じるんです。物凄く撮りたいという衝動に溢れている。今、デジタルカメラが普及して、ある意味誰でもカメラマンになれる時代になったと思います。その中で、実花さんは実花さんにしか撮れない写真をずっと撮っている。実花さんの写真はすぐに分かる、実花さんらしさ、被写体に対する熱い思いを大切に撮らせていただきました。
それはなつめに対しても、綺麗だなと思ったものを、ほとばしる情熱を一瞬たりとも逃したくないなと思いながら演じましたし、マリさんの写真も撮らせていただき、詳しくは話してはいけないのですが、本当に夏木マリさんの生き様そのものを見せていただいたような、女優というよりも一人の人間として夏木マリさんのフォロワーでいたいなと思わせてくれるようなシーンを撮らせていただき、緊張して手が震えるような、心が震えるような思いでマリさんを見つめていました。
―――― 女優志望のなつめと同じように池田さんも上京してお仕事をされていて、自身との共通点や得たものはありましたか?
池田エライザさん
こんにちは。
なつめは私がなりたかった、なりたくてもなれなかった女の子だと思っています。私は、憤った時にあんなにストレートに言葉を言えないと思うんです。「これがおかしい」「これは嫌だ」と。なつめはすぐに言えるんだけど、私は言葉を選んじゃったりとか、上手くやろうって、器用にこなそうとするところがどこかにあると思うんです。
なつめは武器がないからこそ、素手でラスボスに挑んでいくようなタフさ、それって若さの魅力だったりするじゃないですか。そのタフさみたいなものは常に影響を受け続けていました。
―――― 女性実業家でシングルマザーを演じた夏木マリさん。忙しい中でも歳の差恋愛も楽しんでいるのがとても印象的でした。
夏木マリさん
久しぶりに女子力をあげないといけない役で、お祖母ちゃん役が続いていたので、今回はとても楽しかったです。
彼女は実業家として成功を手にしているのだけど、年齢に関係なく自由に生きたいと思っている人で、彼女の生き方、シングルでも生き生きと生きられるような世の中にしたいと思って頑張っている女性だと思います。
とにかく、年下の男性と恋愛するということで、カッコよく演じることが出来たと思います。最後にプールに飛び込むシーン、最高でした!
蜷川実花監督
最高でした、憧れでした!!
―――― 普段は女優としてマネジメントをされる立場ですが、本作のあかねはマネジメントをする役でした。色々なトラブルを回避し大変なお仕事だったと思いますが、いかがでしたか?
板谷由夏さん
マネージャーとは、大変なお仕事だなと。本当に思いました。迷惑をかけてはならぬ、炎上してはならぬと思いました。
―――― ご自身のマネージャーさんの姿も参考にされましたか?
板谷由夏さん
私が20代の頃にメチャクチャ怖めの上司がいたんです。従っちゃいそうな、その方を思い浮かべながら演らせていただきました。
―――― コムアイさんは役同様にアーティストとして活動されていますが、印象に残っていることやサニーに共感したことなどはありましたか?
コムアイさん
サニーは画家なのですが、ずっと絵を描いているというタイプでもなくて、好きな人が出来ると献身的になり過ぎて、SNSを開いてもいつもなつめのことばかりで、絵を描くことをほったらかしていたりして、でもその気持ちも凄く重要で、それと折り合いをつけて向き合って、それが絵に表現されていく、それで絵も強くなっていくという。
私も好きな人が出来てしまうとそっちばっかりで、“歌、もっと頑張れよ”って時もあるので、共感できたし、うーん、なつめへの気持ちは良いお嫁さんでいたいというか、良いサポートをしてあげたいという気持ちでいっぱい。
でも、そこには下心でスケベ心があるところがサニーらしいところなんですけど。中々面白かったです、似ているところもあって、一方で自分の理想を重ねていて。
―――― YouTuberヒラク役の上杉さんですが、ヒラクは街に溶け込んで映像を撮っていくスタイルでした。
上杉柊平さん
そうなんです。電信柱になってみたり、色んなものに変装しながらなんですけど、なつめに初めて会った時も変装をしていて、最後にお互いが前に向かっていくときも変装していて。そういう積み重ねが2020年のTOKYOに向けて新鮮で面白かったです。
―――― センター街など色々な名所での撮影もありました。
上杉柊平さん
名所と言われている場所や2020年の東京オリンピックに向けて変わっていっているこの街の中で、なつめと向き合いながら色んなTOKYOを観れたのは刺激的で面白かったです。
―――― 金子さんはマネージャーであり、女子トークを繰り広げる仲間の一人ゆる子役、リミにとってかけがえのない存在だったと思いますが、どのような想いで演じられていましたか?
金子ノブアキさん
撮影中に監督とキーワードにしていたのがいわゆる「イマジナリーフレンド」と言いますか、いつでも寄り添って優しくお仕えして。「あんな人がいたらねえ」って話しながら、とにかくイイ人なんですよね。
あとは蜷川実花作品に女子会の一員として参加出来るというのは、もう千載一遇のチャンスというか、無限のパワーが湧いてきました!
―――― ノリ役のゆうたろうさんはピンクの髪の毛も印象的でしたが、演じてみていかがでしたか?
ゆうたろうさん
ピンク髪で服装もパステルカラーでキャラクターチックな役になっているのですが、僕もショップ店員として原宿で働いていて、ファッションが好きというのは共通していて。
衣装合わせの時に自分だったらこういう服を着るなというのを着ていったら、実花さんが「その服いいじゃん!」と言ってくれて、実際に半分くらい私服を使わせていただいたので、ノリ君になれるスイッチが入り易かったというか、ナチュラルに劇中に溶け込めました。
4人の中でもノリ君はバランサーというか、暴走する時はみんなを止めて、引っ張る時は引っ張って、結構大事な台詞を言っていて、グサッとくる台詞もあって、意外と重要な役だと思っているので、4人の掛け合いとかも今の令和の時代にピッタリなドラマになっていると思うので、是非楽しんで観ていただけたら嬉しいです。
―――― 皆さんのファッションも素敵ですよね。
ゆうたろうさん
豪華です、キラキラしています!
(この後、楽しい撮影エピソードなどが披露され、最後に代表して池田エライザさん、中谷美紀さん、蜷川実花監督からメッセージが送られた)
池田エライザさん
今日はありがとうございます。
もちろん衣装や美術、凄く蜷川実花監督らしい煌びやかさもあるのですが、蜷川実花が人間を本気で撮ったらこうなるというのが見える作品です。
人間対人間、そのぶつかり合い。怖がったり、堕ちるところまで落ちたり、その美しさみたいなものが凄くリアルに皆さんの心に突き刺さるように、私たちも恥を捨てて演じていますので、是非期待してくださいませ。
中谷美紀さん
現代は様々な多様な女性の生き方があると思います。もちろん男性もしかりですけど。様々な女性の生き方を肯定する作品です。本当に個人個人が自身の生き方を堂々と胸を張って生きていいのだというメッセージがこの作品には込められています。
若者チームは本当に苦しんで傷ついてボロボロになっていますが、私たち大人チームは傷つきながらもそれを笑い飛ばして明るく前向きに生きていくという作品です。
成功した大人たち、そして中々自分の道を見いだせずに苦しんでいる若者たちの姿に、きっと誰かしらに共感してもらえると思うので、『FOLLOWERS』のフォロワーに皆さんがなってくれたら嬉しく思います。
蜷川実花監督
もちろんリミの中には私らしい部分が沢山入っているのですが、思い返すとなつめも私の若かりし頃で色々上手くいかなくて、悲しくて悲しくてみたいな時を体現してくれていたり、ゆる子の中に自分の理想でこういう人がいたらいいなとか、マリさんの役もこうなりたいなという理想だったり、キャストみんなの中に私の分身がしっかりと刻み込めたのではないかなと思います。
本当に皆さんのおかげで走り抜けられたので、自信を持って観ていただける作品になりました。是非観てください。今日は本当にありがとうございました!
監督・蜷川実花が世界に贈る、TOKYOリアルライフ
Netflixオリジナルシリーズ『FOLLOWERS』
2月27日(木)、Netflixにて全9話世界190ヵ国へ独占配信!
あらすじ・ストーリー
人気写真家のリミ(中谷美紀)は、仕事は順調だが、「子供を持つ」という夢を叶えられないまま持ち続けていた。ある日、リミは撮影現場で女優志望のなつめ(池田エライザ)と出会う。粗削りで、自分を貫こうとするなつめの姿に、若いころの自分を思い出し、思わずシャッターを切る。リミがその写真をインスタに投稿したことで、なつめの運命は一変していく。一方、リミもなつめとの出会いに刺激を受け、夢を叶えるべく、行動を起こすことを決意する。

中谷美紀

池田エライザ
予告動画
公式サイト:http://netflix.com/followers
おめでとうございます😄✌️素敵な作品であります様に。見せて下さい蜷川実花監督そして演者の皆様。✌️