難民ファヒムがチェスで困難を乗り越える!感動の実話予告解禁
- 2020/6/19
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- ヒューマン・ドラマ, ファヒム パリが見た奇跡, フランス
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『ファヒム パリが見た奇跡』
本予告映像 & ポスタービジュアル解禁!
母国バングラデシュで天才チェス少年として有名だったファヒム(アサド・アーメッド)は、わずか8歳の時に政治難民として父親とともに突然パリに移り住むことになる。そして彼らは自由な未来を勝ち取るために言葉も分からず、住む場所も定まらないパリでチェスのチャンピオンを目指すことになるが…。
国籍・年齢を越えた師弟の絆、親子の愛、巡り合った友情とともに立ちはだかる数々の壁をその明晰な頭脳で次々と打破しながら自身の力で力強く未来を掴んでいくファヒムの姿に熱く胸を打たれる人が続出!
フランスで起きた感動の実話をもとにしたヒューマンドラマ『ファヒム パリが見た奇跡』(8/14公開) の本予告映像とポスタービジュアルが解禁!
母国からはるか遠く、少年の挑戦は始まったー
バングラデシュから大好きな母の元を離れ、難民として命がけでパリへやってきたファヒムと父親は、チェスのトップコーチ・シルヴァン(ジェラール・ドパルデュー)が教えるチェススクールを訪れる。目的は母国・バングラデシュですでに天才チェス少年として有名だったファヒムの実力をさらに磨き、チャンピオンを目指すこと。
しかし、最初は自分のチェスの腕に自信満々のファヒムだったがやはり世界の壁は厚く、シルヴァン相手に思うように勝利を収められない日々が続いてしまう。「チェスはゲームじゃない」「命がけの頭脳戦だ」・・・彼の才能を確信していたシルヴァンは、ふて腐れるファヒムに対して、厳しくも根気強く彼を導いていく。
そして、フランス語もわからず「難民申請も困難」と国から告げられながらも必死にシルヴァンにくらいついていくファヒムをみて「言葉がわからなければ僕らが教える」と温かい手を差し伸べる同じ教室の子供たち。そして時は過ぎ、目を見張るような成長を遂げていくファヒム。その実力を確信したシルヴァンは、ファヒムを連れてフランス全国大会への参戦を決意する。
しかし待ち受けていたのはフランスの厳しい“難民”への対応だった。。「俺のチームに勝ちたくて、薄汚い移民をスカウトか?」「国に強制送還されれば、引き離されこの子の命が危ない」「不法滞在者が勝ってもチャンピオンとして認められない」突きつけられるいくつもの現実。しかしファヒムは、さまざまな社会や国の事情に翻弄されながらも「ママに約束したんだ、僕が迎えにいくって」と自分が勝利すればまた家族が一緒に暮らすことができるとまっすぐに信じて、夢のために・生きるために必死でチェス盤と向かい合う姿に感動必須の予告映像となっている。
ポスターはファヒムが真剣にチェスの勝負をする姿を捉えたもの。彼を包む暖かなオレンジカラーが、「その一手に希望をのせて」というキャッチコピーとともに、ファヒムを信じて支える周囲の人々の愛情を表現するかのような、あたたかで優しい未来を感じさせるものとなっております。
政治難民の父親に伴われ、母親からも引き離され、わずか8歳で見ず知らずの街で生きることになったファヒムが“チェス”という共通項を通してさまざまな人と出会い、信じ合うことでその才能が花開き、目標に向かってひたむきに生きる姿に心打たれる感動の実話をもとにした映画『ファヒム パリが見た奇跡』は2020年8月14日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開!
あらすじ
少年ファヒムと父親は母国バングラデシュを追われ、家族を残してパリにやってくる。フランスに到着してすぐ、強制送還の可能性に怯えながら、亡命者として政治的保護を求める戦いが始まる。そんな中、チェスの才能を持つファヒムはフランス国内で最も優秀なチェスのコーチの1人、シルヴァンに出会う。警戒心と魅力の間で揺れ動きながら、彼らは互いを知り、次第に友情を築いて行く。チェスのフランスの国内大会が始まる一方でファヒムは強制送還の脅威にさらされる。解決策はただ1つ。フランス王者になることだった。
キャスト
ジェラール・ドパルデュー、アサド・アーメッド、ミザヌル ラハマン、イザベル・ナンティ
監督
ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル
『ファヒム パリが見た奇跡』作品情報
原題:Fahim/2019年/仏/107分/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル
後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス
提供:東京テアトル、東北新社
配給:東京テアトル/STAR CHANNEL MOVIES
©POLO-EDDY BRIÉRE.
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