
映画『ミッドナイトスワン』
草彅剛演じる凪沙の【部屋】から始まる予告編解禁!
9月25日(金)に公開される映画『ミッドナイトスワン』の予告編が解禁され、情報解禁以来話題を集めている本作の映像がついにお披露目を迎えた。
今回の予告編では、草彅剛演じるトランスジェンダーとして新宿を舞台に生きる凪沙と、中学2年生の少女・一果の小さな部屋での生活から始まる。本当の親子のように手作り料理を囲む二人、一果の髪の毛を櫛でとき、笑みがこぼれる凪沙の表情が伺える。
「私ね、あの子の可能性をつぶしたくない」。凪沙の一果に対する強い意志を感じられるシーンも見られ、娘のように想う様子が映されている。また、一果を抱きしめて「うちらみたいなんは、ずっと一人で生きていかんといけんのんじゃ。強ならんといかんで」と、凪沙と一果の故郷である広島弁も披露。
そのほかにも一果を支えるバレエ教室の先生役・真飛聖、若くして一果を生んだ本当の母親役の水川あさみや、凪沙が働くショーパブのママである田口トモロヲなど個性豊かな実力派俳優陣も捉えられている。
一果と出会い、愛すべき、守るべき人ができた凪沙だが、二人の運命は—-。
映画『ミッドナイトスワン』映像初解禁!
多彩な音楽家 渋谷慶一郎がメインテーマ担当!
今回解禁となった予告編のもう1つの注目は音楽家 渋谷慶一郎が本作のために書き下ろしたメインテーマ。先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ、オペラ、オーケストラ、映画音楽、サウンドインスタレーションまで多彩な才能で世界を舞台に活躍する渋谷。
これまでに戸田恵梨香・加瀬亮のダブル主演でテレビドラマと映画がシリーズで大人気となった「SPEC」の音楽を担当したほか、2016年には森山未來とのコラボレーションでピアノとダンスの共演(外部リンク:渋谷慶一郎 + 森山未來(Keiichiro Shibuya + Mirai Moriyama)「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」前編)を披露するなど様々な音楽の可能性を示してきた。
凪沙と一果の人生の一瞬がどれもかけがえのないシーンとしてスクリーンに映し出される『ミッドナイトスワン』に、多彩な渋谷がどんな音楽をどんな手法で奏でていくのかにも是非注目していただきたい!
切なくも美しい現代の愛の形
草彅剛主演、内田英治監督オリジナル脚本の本作は、トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱え新宿を舞台に生きる凪沙(草彅)と、親から愛を注がれず生きるもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描く「ラブストーリー」。凪沙が見せる表情、発する言葉、そして決断はこれまでの人生で経験してきた様々な感情が見え隠れしていて一瞬たりとも目が離せない。
当初は癖のある踊りを指摘される一果が見せるバレエのシーンや彼女を巡る愛や嫉妬も本作の見所の一つ。その他、水川あさみ、真飛聖、田口トモロヲ、田中俊介、吉村界人、真田怜臣といった唯一無二の存在感を放つ俳優陣がこれまで見たことのない輝きを放つ!
草彅剛主演の映画『ミッドナイトスワン』は、9月25日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー!
出演キャスト
草彅剛
服部樹咲(新人) 田中俊介 吉村界人 真田怜臣 上野鈴華
佐藤江梨子 平山祐介 根岸季衣
水川あさみ・田口トモロヲ・真飛 聖
監督/脚本
内田英治(「全裸監督」「下衆の愛」)
音楽
渋谷慶一郎
配給 キノフィルムズ
公式HP:https://midnightswan-movie.com/
©2020 Midnight Swan Film Partner
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