
『JAPAN CONNECTS HOLLYWOOD』
松本動監督作品が長編・短編の両部門
Wノミネートから最優秀作品賞の栄冠も!
松本動監督の長編映画「星に語りて~Starry Sky~」と、短編映画「公衆電話」が『JAPAN CONNECTS HOLLYWOOD』で長編部門と短編部門の両部門にWノミネートの快挙と、「星に語りて~Starry Sky~」が最優秀作品賞受賞の偉業を成し遂げました。
記念すべき初代グランプリ受賞!
本映画祭は昨年の「JAPAN CUTS Hollywood 2019」(ジャパンカッツ・ハリウッド2019)をさらに発展させ、日本の映画人とハリウッドを文字通り『コネクト=つなげよう』とする目的で発足したもので、昨年はモデルのSHIHOが映画祭アンバサダーを務め、女優の篠原涼子ほか多くのゲストが訪れるなど華やかに開催され、現地でも大きな話題となりました。今後、日米双方で熱い注目を浴びるであろう新進気鋭の映画祭で、アメリカ在住の映画に精通した審査員たちが作品を選出しています。
既に加藤雅也主演の短編映画『決着』(上本聡監督)が、映画祭として注目して行きたい作品に与えられるスポットライト賞(Spotlight Award)、主演の加藤雅也が最優秀俳優賞(Best Actor‘s Award)の二つを受賞した事が発表されていましたが、第一回目となる記念の映画祭で、全16作品がノミネートされ、初代グランプリの栄冠を勝ち獲ったのが、松本動監督の長編映画「星に語りて~Starry Sky~/ Talking to the Starry Sky 」となりました!!
2020年の映画祭は、10月30日(金)~11月1日(日)の3日間に渡り開催。今年は新型コロナウイルスの影響で、オンラインでの開催が決定している。
新型コロナウィルスが終息すれば、来年の秋にハリウッドのチャイニーズ・シアターにてレッドカーペットセレモニーを開催し、今回選出された作品を上映する事も予定している。
長編部門 ノミネート:「星に語りて~Starry Sky~」(英題:Talking to the Starry Sky)
松本動 監督メッセージ
この度は数多くの応募作品の中から、私が監督を務めました「星に語りて~Starry Sky~」を最優秀作品賞に選出して下さり、心より感謝をしております。本当にありがとうございました。この喜びを、関係者みんなで分かち合いたいと思います。
日本国内において、なかなか陽の当たらない所での上映活動が主となっている映画ではありますが、国外では先日開催された『 Japan Film Festival Los Angeles 2020 』に続き、海外での映画祭参加が続いており、今後もこの勢いに乗って、この映画で描かれた東日本大震災における知られざる実情を、世界中の方々に知って頂ける機会が増える事を願っております。
そして、私の短篇作品「公衆電話」も同時にノミネート作品に選出していただき、1作品でも嬉しい事ですが、まさか2作品も選んで頂けるなんて、驚きと共に大変光栄に思っております。
短編の「公衆電話」については、国内外の映画祭への参加が50ケ所を超え、これからも世界中の方々にお届け出来る様に尽力してゆく所存です。
COVID-19が蔓延る今、新しい映画祭が産声をあげた事は、映画を愛するすべての人にとって大変意義のある事ですし、その決断をされた映画祭関係者の皆様には、心より敬意を表したいと思います。
素晴らしい第一回目の映画祭となりますよう『JAPANCONNECTS HOLLYWOOD』のご発展を、心よりお祈り申し上げます。
「星に語りて Starry Sky 」特報映像
あらすじ
2011年3月11日 東日本大震災、障害のある人と、それを支援した人たちの、実話をもとにした知られざる真実の物語。
キャスト
要田禎子
螢雪次朗
今谷フトシ
植木紀世彦
枝光利雄
菅井玲
入江崇史
宮川浩明
生島ヒロシ
赤塚真人
監督
松本動
スタッフ
脚本:山本おさむ
2019年/DCP/カラー/5.1ch/アメリカンビスタ/115分
Ⓒきょうされん
公式HP:http://www.kyosaren.or.jp/starrysky/
コメント