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最強ヒロイン参上!?韓国アクションコメディ『スレート』感想 第33回東京国際映画祭
- 2020/11/1
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- スレート, 東京国際映画祭, 第33回東京国際映画祭, 韓国
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チャ・ヨニは諦めない!!
映画『スレート』感想
10月31日(土)から開催中の第33回東京国際映画祭。11月4日(水)18:35から、 11月6日(金)10:20からTOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN2で韓国映画『スレート』が上映されます。
早速、映画ログスタッフのどこよりも早い感想レポートです!(日時・場所・チケットは必ず公式HPでご確認下さい)
映画『スレート』感想
※一部、ネタバレを含みますので鑑賞前の方はご注意ください。
本作の主人公チャ・ヨニ(役:アン・ジヘ)の父は俳優だったのだがいつしかアルコール中毒に…。捨てられた少女ヨニは、捨てられないため「主人公になる」と養護学校の先生に夢を打ち明け、先生は「諦めなければ必ずなれる」とヨニにエールを送る。
20年後、女優として輝けずにいるヨニは果敢な売り込みと、主演女優のアクシデントで主人公の座、ではなくそのスタントに抜擢される。友人と撮影現場に向かうヨニ。しかし、そこで見つけた“スレート”=カチンコで友人が「アクション!」と発すると、ヨニはパラレルワールドへ。
その不思議なパラレルワールドでは、剣による殺し合いが日常茶飯事。最初は「脚本と違いません?」と、撮影と勘違いしていたヨニも徐々に状況を理解していく。ヨニが舞い降りたその村の若い女性村長キム・ジナは鬼剣様が独裁者から村を救うと信じており、ヨニこそが鬼剣様だと勘違い!?
独裁者の手下の山賊さんはヨニに倒され味方になるが、メッチャ強い本物の鬼剣様は偽物を名乗るヨニに怒り心頭で倒そうとするし、独裁者は超人的な強さを誇るし、さてさて“勝ったものが強い世界”でヨニは主人公になれるのか!?
エンドロールでも紹介されるのだが各キャラクターが現実とパラレルワールドの両方で個性豊かな演技を披露し、もちろん運動神経抜群アン・ジヘ演じるヨニの迫力満点アクションなど見所満載!
現実世界に戻り映画の撮影が行われる中、衣装担当のある女性スタッフから用意された衣装を身にまとい、ヨニはついに…。願えばきっと主人公になれる!観たものにそんな勇気を与えてくれる韓国発のアクションコメディ映画『スレート』。鑑賞後はチャンネル登録と「いいね」をよろしく!!
予告動画
キャスト
アン・ジヘ
イ・ミンジ
パク・テサン
作品情報
監督:チョ・バルン [조바른]
ワールド・プレミア
100分/カラー/韓国語/日本語・英語字幕/2020年/韓国/
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