『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』中国で興収30億円に迫る大ヒットスタート
- 2020/11/4
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- デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆, 中国
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中国で公開された日本映画 興収ベスト5入りへ!
2020年日本映画 No.1大ヒットスタート!!
1999年放送のテレビシリーズからはじまり、八神太一とアグモンら“選ばれし子どもたち”と、パートナーデジモンたちの成長と絆を描き国内外で愛され続けてきた「デジモンアドベンチャー」シリーズ。
シリーズ20周年記念作品として製作され、日本で2020年2月21日に劇場公開された最新作『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』は、全国48スクリーンでの公開規模ながら2週連続TOP10入り。その後コロナ禍によって映画館が休業を余儀なくされましたが、世代を超えた人気を改めて証明しました。
そんな『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』(中国題:『数碼寶貝:最後的進化』)が、10月30日(金)から中国大陸全域でついに公開、大ヒットスタートを記録しました。公開からの5日間では、中国全域で約32.5万回の上映が行われ、観客動員は245万人を記録。興行収入は12億円を突破し、2020年に中国で公開された日本映画として、現時点で第1位の興行収入となっています!(※11/3までの数字)
すでに中国の映画館は新型コロナウィルスによる上映制限などもなくなっており、この週末で15億円の興行収入を見込み、最終的な興行収入は2億元(約30億円)にもせまる勢いで、これまで中国で公開された日本映画の興行収入ベスト5入りも十分に期待できることから、今後の動向が注目されます。
中国にて本作の劇場上映権を獲得したのは、Zhong Creation Film Culture Media Co., Limited(QC Media、以下衆合千澄社)。衆合千澄社は、中国における『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の配給や宣伝を全面的に統括しているだけでなく、映画制作・投資、海外映画の輸入、映画宣伝・配給、映画タイアップ、映画上映とマーケティングなど、一連の映画事業を展開する産業チェーン映像サービス会社。
2015年に設立され、日本映画『祈りの幕が下りる時』、京都アニメーション制作の『リズと青い鳥』、『今夜、ロマンス劇場で』、『海獣の子供』、インド映画『Mom』、『きっと、またあえる』などを中国に輸入・宣伝している。
『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』予告
あらすじ
太一とアグモンたちが出会い、デジタルワールドを冒険した夏から10年以上が経過した2010年。世界中の“選ばれし子どもたち”は徐々にその存在が認知され、現実世界にデジモンがいる風景も珍しくなくなっていた。太一は大学生となり、ヤマトたちもそれぞれ歩むべき道を見定め、自身の進路を進み始めていた。
そんな中、世界中の“選ばれし子どもたち”の周囲で、ある事件が起こり始める。太一たちの前に現れたデジモンを専門に研究する学者・メノアと井村は、”エオスモン”と呼ばれるデジモンが原因だと語り、助力を求めてくる。
事件解決に向けて、太一たち選ばれし子どもたちが再び集結。しかし、エオスモンとの戦いの中でアグモンたちの“進化”に異変が起こる。その様子を見たメノアは、太一たちに衝撃の事実を語る。
選ばれし子どもが大人になった時、パートナーデジモンはその姿を消してしまう――。
エオスモンの脅威は、次第に太一の仲間たちにも及んでいく。戦わなければ仲間を救えない、しかし無理な戦闘はパートナーとの別れを早めていく事に。
ずっと一緒にいると思っていた。 一番大切な存在と別れてでも戦うのか?
“選ばれし子ども”が大人になるということ――。
変えられぬ宿命を前に、太一とアグモンの”絆”が導き出す、自分たちだけの答えとは?
タイトル:『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』(中国題:『数碼寶貝:最後的進化』)
中国配給・宣伝:衆合千澄社( Zhong Creation Film Culture Media Co., Limited)
衆合千澄社 公式サイト: http://www.zhonghemovie.com/
Ⓒ本郷あきよし・東映アニメーション
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