「ぺぺは、トランプに踏みにじられたアメリカそのものだ。」町山智浩(映画評論家)

「ぺぺは、トランプに踏みにじられたアメリカそのものだ。」町山智浩(映画評論家)
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ハリウッド俳優、ジャック・ブラックが「必見!」と豪語
『フィールズ・グッド・マン』著名人からコメント到着!

超人的に優しいアーティスト、マット・フューリーが生み出した、のん気なコミックキャラクター“カエルのぺぺ”が、インターネットの匿名掲示板上で変異を遂げ、悪用され続けた上にヘイト・シンボルに認定。見かねたマットはイメージ奪還に乗り出すが、彼の思いとは裏腹に、凶悪事件や2016 年のトランプ大統領誕生にまで一役買ってしまい・・・と言うあまりにドラマチックな事の顛末を追った本ドキュメンタリー。

日本の著名人の方々からのコメントが到着。「ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち」の著者・木澤佐登志氏、「モトカレマニア」や「臨死!!江古田ちゃん」の漫画家、瀧波ユカリ氏、上智大学教授の前嶋和弘氏、映画評論家の町山智浩氏、19 年公開の話題作『主戦場』の監督ミキ・デザキ氏、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏

フィールズ・グッ ド・マン,画像

「さながらウイルスのよう」木澤佐登志

木澤佐登志(文筆家)
それは伝染し、増殖し、変異する。さながらウイルスのように。だがこのミームが取り憑いて書き換えるのは遺伝子コードではない。他ならないこの現実である。

瀧波ユカリ(漫画家)
「そんなことある!?」って驚いたり「ああそうか、だから…!」って膝を打ったり。ペペに何が起きたかを知るほどに、世界を覆う憎悪の正体が見えてくる!あまりにも刺激的で、時を忘れてのめり込んだ。

前嶋和弘(上智大学教授)
トランプ現象の中で憎悪と差別のモンスターに変貌したキャラクター・ペペ。SNS の中で情報が独り歩きする時代の中、主人公・マットの悪夢に私たちもいつ遭遇するかわからない。マットにとって、ペペは自分の分身であり、「ペペ奪還運動」は自分を取り戻す心の叫びだ。「ペペ奪還運動」が軌道に乗ったころに生まれた「うれしい誤算」に心からほっとする。それは、私たち自身がマットになりうるからだ。

「ぺぺは、トランプに踏みにじられたアメリカそのものだ」

町山智浩 (映画評論家)
心優しいカエル、ぺぺ。それがトランプ支持者や白人至上主義者に乗っ取られ、ヘイトのシンボルにされてしまう。
作者は自分の分身でもあるぺぺを取り戻そうとするが……。ぺぺは、トランプに踏みにじられたアメリカそのものだ。

ミキ・デザキ(映画『主戦場』監督、YouTuber)
アメリカと国際政治に対するペペの巨大な影響力に瞠目。
ダークで複雑なテーマを軽やかなエンターテイメントに仕上げた間違いなく必見のドキュメンタリー!

安田菜津紀(NPO 法人 Dialogue for People 副代表、フォトジャーナリスト)
ともすると人が求めがちな「シンボル」や「アイコン」は、ネット上で独り歩きを始め、やがてどこまでも加速する。
「分かりやすさ」と「過激な言葉」の濁流の水底に何が堆積しているのか、この映画はあぶり出す。

「この世で最も愛すべきカエルだ」ジャック・ブラック

ジャック・ブラック(『スクール・オブ・ロック』『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)
このドキュメンタリーを絶対見てくれ!とても素晴らしいんだ。ぺぺはマジで面白いコミックから生まれた、この世で最も愛すべきカエルだ。

ダーレン・アロノフスキー(『レスラー』『ブラック・スワン』)
才気溢れるアーティストの素晴らしい肖像画

いますぐ必見の痛烈なポリティカル・ドキュメンタリーーーPolygon
奇妙で恐ろしい冒険!―――Variety
無邪気さの喪失を描いたゾッとする現代の寓話―――Indiewire
畏敬の念を禁じ得ない―――Mashable

ダークで過激なインターネット時代に愛と平和を取り戻す!

米アンダーグランド・コミック界で人気のアーティスト、マット・フューリー。彼が生み出したお気楽なキャラクター・カエルのぺぺが、極悪な“ネットミーム”としてヘイトシンボルに認定!?ダークで過激なインターネット時代に愛と平和を取り戻すため、マットはぺぺのイメージ奪還に乗り出すーー!

◆マット・フューリーの漫画「ボーイズ・クラブ」は、チルでハッピーなキャラクターたちが繰り広げる若者のリアルな日常を描き、カルト的な人気を博した。しかしその主人公ぺぺが放ったセリフ「feels good man(気持ちいいぜ)」が全ての始まりとなる。いつからか掲示板や SNS には、このセリフと共に“ネットミーム”として改変されたぺぺが溢れだした。2016 年アメリカ大統領選時には、匿名掲示板「4chan」でオルタナ右翼たちが人種差別的なイメージとともにぺぺを大拡散。挙句に ADL(名誉毀損防止同盟)からヘイトシンボルとして正式認定される始末…。マットの思いとは裏腹にぺぺの乱用は更に加速し、なんとトランプ大統領の誕生に一役買うまでになり…。

◆監督のアーサー・ジョーンズは、友人のマットを助けるため本ドキュメンタリーを制作。アニメーションを駆使しながら今最もホットでダークな問題を浮き彫りにした。さらに Netflix「ボージャック・ホースマン」のリサ・ハナウォルトや漫画家のジョニー・ライアンなど、気鋭クリエイターたちも登場。フィクション=ミームが現実世界に影響を与える時代におけるクリエイターの苦しみと喜びも描かれる。
サンダンス映画祭新人賞を受賞、アメリカ No1 映画批評サイト「ロッテントマト」で96%Fresh を獲得し海外メディアも大絶賛の本作が遂に日本上陸!SNS、ヘイト、デモ、仮想通貨、大統領選、陰謀論…時代に翻弄され続けるペペの“蛙生”から観た世界の今とはーー。

『フィールズ・グッド・マン』予告編映像

キャスト

マット・フューリー
ジョン・マイケル・グリア
リサ・ハナウォルト
スーザン・ブラックモア
アレックス・ジョーンズ
ジョニー・ライアン
カエルのぺぺ

監督・脚本

アーサー・ジョーンズ

スタッフ

撮影・脚本:ジョルジオ・アンジェリーニ
編集・脚本:アーロン・ウィッケンデン

作品情報

原題:Feels Good Man
2020 年/アメリカ/94 分
配給:東風+ノーム
(C)2020 Feels Good Man Film LLC
公式HP:https://feelsgoodmanfilm.jp

2021 年 3 月 12 日(金)
ユーロスペース、新宿シネマカリテにて公開!ほか全国順次

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