山中瑶子監督、春原愛良、大下ヒロトが『あみこ』初日舞台挨拶登壇!

あみこ初日舞台挨拶

ポレポレ東中野に帰ってきた自主映画『あみこ』を体感しよう!

4/17(土)からポレポレ東中野で【連続上映<傑作の夜>あみこ+魚座どうし】がスタート!初日舞台挨拶には、山中瑶子監督、あみこ役の春原愛良さん、アオミくん役の大下ヒロトさんが登壇しました。

山中監督のデビュー作『あみこ』は、2018年に同館で自主配給作として上映されると連日多くの観客が押し寄せロングランヒットを記録。今回最新作『魚座どうし』との2本立てが実現すると、初日のチケットは完売!上映後、満席の会場からは大きな拍手が送られました。冒頭、簡単な自己紹介と御礼を伝えたのち、公開当時を振り返りました。

あみこ初日舞台挨拶

山中瑶子監督
『あみこ』は2017年3月に完成した映画で4年以上が経ちました。2年半前の2018年9月にここポレポレ東中野で初めて劇場公開をさせていただき、私たち3人ともこの場所でデビューしました。

たくさんの人に観てもらうために作った映画というよりは、自分がこの映画を作って排泄するような気持ち、作らないと次には進めないという気持ちで作りました。

それゆえに公開当時は色んな人に観てもらって自分の手から離れていくことが、嬉しいというより、複雑な気持ちがずっとありました。でも今日は全然違う気持ちで、この場所に来たというか、良い意味で他人ごとのような(笑)素直に“お客さんに観ていただけるようにやっとなれたなぁ”という感じです。

春原愛良さん
出演しているから観ると恥ずかしいと思うこともあるのですが、『あみこ』は自分が出ているけどどこか違う人を観ているような感覚になる…。凄くイイ経験をさせてもらえたなと思います。

あみこ初日舞台挨拶,春原愛良

あみこ役の春原愛良さん

大下ヒロトさん
未だにポレポレさんで初めて上映させてもらった時の気持ちや空気感は忘れられないですし、久々に舞台挨拶でポレポレの前にきて懐かしさもあるんですけど、感じている感情は全然違って、世の中の動きも変わっていて。でも、映画館に行くというのは(僕も)めちゃくちゃ好きですし、こうして足を運んでいただいたことが凄く嬉しいです。

劇中のあみこの台詞「トム・ヨークはさ…」が撮影当時から何ケ月かに1回頭の中でフラッシュバックしています(笑)

あみこ初日舞台挨拶,大下ヒロト

アオミくん役の大下ヒロトさん

(そして、話題は当時の思い出から、今の心境へ。)

山中瑶子監督
『あみこ』撮影当時は私が19歳、お二人は18歳でした。私は24歳になりましてだいぶ時間が経ったのですが、最新作『魚座どうし』も1年前に完成していて、脚本を書いたのは2年前です。

映画を公開するときには、すでに次の作品のことをずっと考えているので、当時に引き戻される感覚もあり、この時差には正直なところ“嫌だな”と思うことも多かったのですが、最近は素直に受け入れられてきました。

自分が変化しているので、これから作っていく映画も“変わっていくな”という実感があります。

春原愛良さん
私も少しずつですけど、色んな現場に参加させてもらっています。今の自分がやれる役と当時の役は違っていて、“あみこ”という強烈な役、あの瞬間はあの時にしかできなかった感じがします。

大下ヒロトさん
未だにお仕事をさせていただく方々に「『あみこ』観ました」「昔、観に行ったんです」と言われることが多くて、あの時があるから今の自分が確実にあると感じます。

(最後に一言ずつメッセージ!)

あみこ初日舞台挨拶

大下ヒロトさん
(公開当時から)これまでの期間、色々な映画館に行きました。映画を観なかったら生きていけないなと改めて思ったんですけど、こうやって足を運んでくれる皆さんのことも同志、仲間だと思っています。今日は有難うございました!

春原愛良さん
2年半ぶりにポレポレ東中野に登壇出来て本当に嬉しいです。

今日はお越しくださいまして有難うございました。

山中瑶子監督
「映画は映画館で観るべきだ」とはあんまり言いたくないタイプですが、久しぶりに満席の客席を観て、それでもやっぱり映画館に観にきていただけたことがとっても嬉しいです。

これからも私たちは何とか映画を作っていくと思うので、応援よろしくお願いします。

あみこ初日舞台挨拶

連続上映<傑作の夜>あみこ+魚座どうし】は、4月23日(金)までポレポレ東中野で開催中、春原さん出演の映画『街の上で』と大下さん出演の映画『あの頃。』も全国の劇場で公開中、そして山中監督も長編映画を制作中!是非、このポレポレ東中野でデビューした3人の益々の活躍に期待してください!!

作品情報

『あみこ』

「ねえ、本当に愛し合ってるのなら踊ってみせてよ」

あみこ,画像

監督・脚本・編集:山中瑶子
出演:春原愛良大下ヒロト、峯尾麻衣子、長谷川愛悠

2017年|66分|配給:山中瑶子

「人生頑張ったって仕方がない。どこへ行こうが意味はない、どうせ全員死ぬんだから。」
そんなあみこが恋に落ちたのは、同じく超ニヒリストながらサッカー部の人気者でもあるアオミくん。一生忘れられない魂の時間を共有したふたりは、愛だの恋だのつまらない概念を超越した完全運命共同体、現代日本のボニー&クライド、シド&ナンシーになるはずだったが…。

『魚座どうし』

監督・脚本:山中瑶子
出演:根本真陽、外川燎、山田キヌヲ、伊東沙保、カトウシンスケ

2020年|30分|配給:VIPO

みどりと風太は、小学4年生。川を隔てた別々の町に住む、なんの接点もないふたり。あえて言えば、ふたりとも大人の事情に振り回されている。子供らしくいようとも、大人がそうはさせてくれない。そもそも子供らしいって、何?分からないけど、明日は等しくやってくる。

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