最強ブランドの真実『ココ・シャネル 時代と闘った女』予告編解禁
- 2021/5/21
- ニュース
- ココ・シャネル, ココ・シャネル 時代と闘った女, ジャン・ロリターノ, ドキュメンタリー, フランス, フランソワーズ・サガン, ランベール・ウィルソン
- コメントを書く

没後50年、そしてNo.5誕生100年記念公開
ココ・シャネルの人生と、20世紀前半のフランス文化を感じる予告編
ココ・シャンネル没後50年、女性のための永遠の香り「No.5」誕生100年の今年、ココ・シャネルの最新ドキュメンタリー『ココ・シャネル 時代と闘った女』が、7月23日(金)よりBunkamuraル・シネマ他にて公開されます。
彼女の周囲には時代を代表する一流の人々がいた
最もエレガントで 最も手ごわく
最も寛大で 最も執念深い
最も象徴的で 最も謎めいている
そして誰よりも未来を見ていた女
予告編は、ココ・シャネルの人生と、当時のフランス文化が垣間見える貴重な映像と共に、ランベール・ウィルソンの語りで紹介する予告編となっています。
生み出した数々のモードを紹介するところから始まり、フランスの芸術家ジャン・コクトーは、自身が耳にしたシャネルの噂を語ります。チャーチル、エドワード8世、ウェストミンスター公と次々と恋人を変え、ピカソ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、コクトーなど芸術家を支え、彼女の周囲には時代を代表する一流の人々がいた事を伝えます。
後半モード界の帝王は、ナチスからパリが解放された1944年、すべてを捨て突然スイスに向かいます。近年明らかになった衝撃の事実と共に、ロミー・シュナイダー、ジャクリーン・ケネディなど著名人が愛したシャネル・スーツで衝撃の復活を遂げるまで、類まれなセンスで時代を読み、生き抜いていく、ココ・シャネル。昨今の困難な時代を、強く生き抜くヒントを与えてくれる、そんな本編の予感を感じさせる予告編になっています。
世紀を生き抜いた最強ブランドCHANEL
第一次世界大戦後、「皆殺しの天使」とまで称されるほど19世紀的な価値観を葬り去り女性を因習から解放して、女性として史上初の世界的実業家となったココ・シャネル。ピカソ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、コクトーなどの芸術家、チャーチルやウィンザー公などの政治家や王侯貴族との交流、めくるめく幾多の恋を通じて得たインスピレーションと人脈を駆使し、モードの帝国を第二次世界大戦前までに築き上げていました。ところが、ナチスドイツによるパリの占領が解けた1944年、彼女は突如としてパリを脱出しスイスへ向かいます。
以後、齢70歳にして劇的な復活を遂げる1957年まで、10年あまりもの長きにわたり沈黙したのです。なぜ⁉ 本作は、毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい、多面的で孤独な、しかしなんとも魅力的なシャネルの生涯と実像に迫った最新ドキュメンタリーです。
『ココ・シャネル 時代と闘った女』予告編映像
キャスト
ココ・シャネル
フランソワーズ・サガン
監督・脚本
ジャン・ロリターノ
ナレーション
ランベール・ウィルソン
字幕:松岡葉子
フランス/2019/55分
配給:オンリー・ハーツ
公式HP:http://cocochanel.movie.onlyhearts.co.jp
©Slow Production, Arte France
コメント